◇TGL presented by SoFi◇第1戦(28日)◇ニューヨークGC×アトランタ・ドライブGC◇SoFiセ…
◇TGL presented by SoFi◇第1戦(28日)◇ニューヨークGC×アトランタ・ドライブGC◇SoFiセンター(フロリダ州)
インドア型ゴルフリーグ「TGL」の第2シーズンが開幕した。初戦は昨季プレーオフ決勝で争った2チームの対戦となり、初代王者のアトランタ・ドライブGC(ビリー・ホーシェル、コーリー・コナーズ、クリストファー・ゴッターアップ)が6-4でニューヨークGC(ザンダー・シャウフェレ、マシュー・フィッツパトリック、キャメロン・ヤング)をくだした。
TGLはタイガー・ウッズとロリー・マキロイ(北アイルランド)の発案で始まった新時代のゴルフリーグ。フロリダ州に特設されたアリーナ「SoFiセンター」を舞台に、リアルとバーチャルを組み合わせて行われる。ドライバーやアイアンなどのロングショットはシミュレーターの巨大スクリーンに向けて打ち、50yd以内のショートゲームは実際のバンカーやラフ、グリーン上からストロークする。
全6チームがレギュラーシーズンで総当たり戦を実施し、各試合の勝利チームが2ptを獲得(負けチームは0pt)。上位4チームがプレーオフに進出する。松山英樹が所属するボストン・コモンゴルフは、1月2日の対ロサンゼルスGC戦でシーズンをスタートする。
この日はアトランタが前半「トリプルス」(3人がオルタネート方式でプレー)を3-1でリードした。後半6ホールの「シングルス」(各選手2ホールずつのマッチプレー)では、ニューヨークのフィッツパトリックが11番、14番(パー3)を獲るなど逆転の兆しを見せたが、アトランタのホーシェルが最終15番(パー5)で11mのイーグルパットを沈めてシャウフェレをくだし、逃げ切った。