オリックス、中日で俊足強肩の外野手として活躍した駿太(本名・後藤駿太)外野手(32)が28日、自身のインスタグラムで現役…
オリックス、中日で俊足強肩の外野手として活躍した駿太(本名・後藤駿太)外野手(32)が28日、自身のインスタグラムで現役を引退することを明かした。
2球団でのユニホーム姿の写真7枚と一緒に「野球が僕の人生でした」と思いをつづった。
「この世界は甘くなかった。結果が出ない日々が続き、何者にもなれない自分が情けなくて、悔しくて、一人で泣いた夜もあります。それでも辞めなかった。いや、辞められなかった」「どんな成績の時でも、変わらず応援してくれたファンの皆さん。一番苦しい時にこそ、一番大きな力をくれた存在です」
と、ファンの声援がここまで支えになったことに感謝した。
「現役を引退する決断をしました」「この野球人生に後悔はありません」と、引退することを決めた。プロ15年目の今季はオリックス時代の「駿太」に登録名を戻し、守備固めや代走として今季は22試合に出場。10月28日に戦力外通告を受けた。
前橋商から10年ドラフト1位でオリックスに入団。22年7月に石岡諒太内野手とのトレードで中日に移籍した。通算1042試合、打率2割1分6厘、15本塁打、151打点、35盗塁。