<2025年セ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた…
<2025年セ・リーグ編>
年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第1回はセ・リーグからの言葉です。
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栗林良吏「僕たちは野球をすることではなく、野球をもっと知ってもらうことが仕事だと思っている」
(1月6日、少年少女と接した愛知・愛西市での野球教室で、プロ野球選手の使命を口にした=前原淳)
佐々木泰「ルーキーだから、いい意味であまり期待されていなかった。あそこで“ああ~”と(ため息に)なるぐらい、一人前のプレーヤーになりたい」
(5月20日、デビュー戦となったヤクルト戦の好機にプロ初三振も、スタンドからの拍手に複雑な表情を見せた=前原淳)
中崎翔太「オフに入って楽しいことが増えるけど、一番上に絶対“野球”がないとだめだと思う。この期間にどれだけ野球のことを考えて過ごせるか。チーム全員が考えてやっていかないといけない」
(11月25日、契約更改後に2年連続Bクラスに終わったチームに対して強いメッセージを発信した=前原淳)