<2025年セ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた…
<2025年セ・リーグ編>
年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第1回はセ・リーグからの言葉です。
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三浦大輔前監督「死ぬまで野球から離れられないし、離れたくない。また野球をもっともっと勉強して、野球の楽しさ、面白さをたくさんの人に伝えていきたい」
(10月20日、相川新監督と出席した就任&退任のダブル会見であふれだす野球への思いを語る=小早川宗一郎)
林琢真「今日、じいちゃんとばあちゃんが見に来ていて。ばあちゃんは足が悪くて、見に来るのは最後になるかもと言われていたので…。僕は守備と盗塁が売りの選手。毎日、今日が最後の試合という気持ちでグラウンドに立っています」
(5月9日、広島戦の延長10回、左中間を破る劇的サヨナラ打。途中出場ながら攻守でヒーローとなった=佐瀬百合子)
竹田祐「結構いろいろ書かれてました。『まあ待っとけ』というのはあれですけど、見返せればいいなと思ってました。そういう人にも応援してもらえるように頑張ります」
(8月16日、中日戦でプロ初登板初勝利。社会人から即戦力でドラフト1位指名も、開幕から1軍登板を果たせずにSNSで浴びた心ない言葉に=小早川宗一郎)