<2025年セ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた…

<2025年セ・リーグ編>

年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第1回はセ・リーグからの言葉です。

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佐藤輝明「去年亡くなった祖父に感謝を伝えたいです。今日の姿を見せたかったのが本音ですが、天国で見守ってくれているんじゃないかと思います」

(11月26日、初のセ・リーグMVPを受賞。「NPB AWARDS」の壇上から、ずっと応援してくれた亡き祖父への思いを語った=塚本光)

藤川球児監督「いやあ、選手たちは強いわ」

(9月7日、史上最速でリーグ優勝が決定。インタビューの第一声は、ファンの思いを代弁するようなひと言=磯綾乃)

石井大智「プロの人生でどれだけ投げるかも、もっと言えばいつ死ぬかも決まってると思う。そこのレールに乗っていくだけ」

(6月6日、オリックス戦で頭部に打球を受け搬送された試合前に明かしていた、プロとしての生きざまが表れた言葉=波部俊之介)