巨人からポスティングされた岡本和真内野手(29)の移籍先について、有力候補に挙がっているパイレーツの他にエンゼルスとパド…

巨人からポスティングされた岡本和真内野手(29)の移籍先について、有力候補に挙がっているパイレーツの他にエンゼルスとパドレスが浮上した。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が28日(日本時間29日)、自身のXで「関係者によると、パドレス、パイレーツ、エンゼルスの3球団が日本人三塁手の岡本和真に興味を示している」と伝えた。

菊池雄星が所属するエンゼルスは、三塁手のモンカダがFAとなり、さらにレンドンも今季限りでの引退が見込まれ、三塁手が不在となり岡本は補強ポイントに合致している。ダルビッシュ有、松井裕樹が所属するパドレスでは主砲マチャドが三塁を守るため、一塁に就く可能性が高い。

パイレーツはこれまで何度も岡本の移籍先候補に挙がっており、今季31本塁打を放った強打の二塁手ローをレイズから獲得するなど、打線の強化を図っている。

岡本は今季69試合で打率3割2分7厘、15本塁打、49打点を記録。NPB通算では打率2割7分7厘、248本塁打、717打点。交渉期限は来年1月4日の米東部時間午後5時(同5日午前7時)までとなっている。