プロレスリング・ノアは来年元日に日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」を開催する。 メインイ…
プロレスリング・ノアは来年元日に日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」を開催する。
メインイベントは、GHCヘビー級王者Yoshiki Inamuraが「T2000X」OZAWAと2度目の防衛戦を行う。Inamuraは昨年11月からWWE傘下の育成ブランド「NXT」に参戦。今秋に凱旋帰国し11・8後楽園ホール大会でKENTAを破り、GHCヘビー級王座を初奪取した。デビュー7年目でようやく手にした栄冠。元日では、王者として武道館のメインイベントを初めて務める。スポーツ報知は決戦直前のInamuraを直撃。NXTでの学びとWWEスーパースター、中邑真輔から「新技」を伝授された秘話を明かした。
稲村愛輝としてデビューし拳王率いる「金剛」へ加入。英国での武者修行では「YOICHI」を名乗り、昨夏に凱旋帰国するも結果を残せず渡米した。向かった先はWWE「NXT」。今年7月12日(米国時間)にはNXTデビューから異例の早さでNXT王座に初挑戦するなど最前線で活躍した。NXTで学んだものをInamuraは明かした。
「NXTで一番、ラーニングしたことは予想外なことでした。ビコーズ…ミーは、NXTでアメリカンプロレスを学ぶつもりが、着いた最初に言われたことは『お前は、ジャパニーズのスタイルを見せてほしい』という言葉だったからです。当時、NXTにジャパニーズのレスラーがいなかったから、そう言われたのかもしれませんが『ジャパニーズのスタイルのハードヒット・ファイトとレスリング』を求められました。その中でミーが一番ラーニングしたことは、自分の持っているストロングポイントを遠慮せずにさらけ出すことでした」
NXTで学んだことは、原点だった。
「向こうには、ミーより体がデカイ選手、派手な動きをする選手、何なら経歴で言えば、オリンピアンもいます。そういう中で自分自身をためらっていたら埋もれてしまうばかり。ミーにとってのストロングポイントであり個性はプロレスリング・ノアでヤングボーイのころからラーニングしたもの。NXTでは、プロレスリング・ノアのスタイルを遠慮なしに出していたんです」
WWEスーパースターの中邑真輔との出会いもあった。中邑からは、貴重なアドバイスをもらった。
「ミスター中邑には何回かミーの試合も見ていただきました。ミーが思うミスター中邑は、自分の見せ方が上手なレスラー。まさにその大切さを教えてくれました。『もっと自分が思っているより大きく表現しろ』とアドバイスをもらいました。あと『もっとわがままでいい』と言われました」
中邑との交流で気づきがあった。
「ミスター中邑と話していて思ったのは、すごいプロレスラーでありファイターだということです。どっちも強いんです。そして、リング上で起こるモノすべてがリアルだということでした。そこでためらったらよくないと気づきました」
そして、明かした。
「これは、まだ見せてませんが、ミスター中邑から新技も何個かアドバイスされています」
大一番の「元日」日本武道館。大会には、新日本プロレスを退団した内藤哲也に間違いのない「XXXX」が参戦する。「XXXX」についてInamuraは、こう見据えた。
「XXXXは、内藤哲也としか思えないですよね。本当に内藤哲也だとしたらこれからプロレスリング・ノアと縁があるのか?どうなるのかは分かりません。ただ、縁があるのなら触れる可能性がある。ニューイヤーショーの結果次第ですが、GHCチャンプとして胸を貸します」(取材・執筆 福留 崇広)
◆来年1・1日本武道館全対戦カード
▼メインイベント GHCヘビー級選手権試合
王者・Yoshiki Inamura VS 挑戦者・OZAWA
▼第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合
王者・髙橋ヒロム VS 挑戦者・AMAKUSA
▼第7試合・GHCタッグ選手権試合
王者組・丸藤正道、拳王 VS 挑戦者組・BUSHI、XXXX(内藤哲也?)
▼第6試合・スペシャルタッグマッチ/Invasion
清宮海斗、ジャック・モリス VS カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ
▼第5試合 GHCナショナル選手権試合
王者・ドラゴン・ベイン VS 挑戦者・アルファ・ウルフ
▼第4試合・Break the Silence/8人タッグマッチ
KENTA、佐々木憂流迦、遠藤哲哉、HAYATA VS 小峠篤司、モハメド ヨネ、大原はじめ、Hi69
▼第3試合 プログレス アトラス選手権試合
王者・ウィル・クロス VS 挑戦者・サクソン・ハックスリー
▼第2試合 Black New Year/8人タッグマッチ
マサ北宮、杉浦貴、タダスケ、政岡純 VS 藤田和之、鈴木みのる、谷口周平、宮脇純太
▼第1試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合3WAYマッチ
王者組・ダガ、小田嶋大樹 VS 挑戦者組・アレハンドロ、カイ・フジムラ、挑戦者組・Eita、近藤修司