◆りそなB2リーグ第15節 福岡97ー88ベルテックス静岡(28日・照葉積水ハウスアリーナ) ベルテックス静岡が年内最終…

◆りそなB2リーグ第15節 福岡97ー88ベルテックス静岡(28日・照葉積水ハウスアリーナ)

 ベルテックス静岡が年内最終戦となった福岡との第2戦を88―97で落とし、連勝は3で止まった。6点リードで折り返したが、相手得点源のSFデイボン・リード(30)に3点シュート6発を含む両チーム最多37点を奪われるなど攻撃を止めきれず逆転負け。今季、敵地で初の同一カード連勝を逃した。

 昨季の西地区を制した強豪の底力に屈した。ベルテは3点シュートの成功率で45・7%と高確率で決めたが、相手には52%と上回られた。森高大ヘッドコーチ(36)は「意図してないところで3点シュートを許し続けてしまった。それで、相手を乗せてしまった」と、ディフェンスの徹底力不足を悔やんだ。

 敗れはしたが、2試合連続で今季最多タイの88得点をマークするなど得点力不足が解消されつつある。2026年の初カードは、1月4、5日に浜松アリーナで鹿児島と対戦。気持ちを切り替えて最下位からの逆襲を狙う。