中日福永裕基内野手(29)が来季こそ背番号7を輝かせる。68から7に変更したプロ3年目の今季は2度の大けがに泣かされ、わ…
中日福永裕基内野手(29)が来季こそ背番号7を輝かせる。68から7に変更したプロ3年目の今季は2度の大けがに泣かされ、わずか20試合、打率1割7分3厘、1本塁打、3打点に終わった。
福永 結構、番号を変えてダメだったというふうに思っている人もいると思うし、言われているのもある。実際、悔しいですし、僕としても、せっかく素晴らしい番号をいただいたと思っているので、それを輝かせるというか、見返したいという気持ちは強い。
中日の背番号7は、84年に本塁打王を獲得した宇野勝、森野将彦、李鍾範などスター内野手が歴代着けてきた。福永も井上構想では3番二塁だった。3月18日オープン戦・ソフトバンク戦の二塁守備で「右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」で長期離脱。5月24日に1軍復帰したが、2試合目の5月27日ヤクルト戦で「左手関節の骨折」。手術し再び長期離脱となった。
来季は二塁には田中が定着。三塁なら新外国人やボスラー、石川昂らと争うことになる。このオフは宮崎でのフェニックスリーグや高知キャンプにも参加した。12月もけがして落ちた筋肉を戻しパワーアップに努める。必ず来季背番号7を輝かせる。