日本ハム玉井大翔投手(33)が“ミスターサブマリン流”トレで、来季3年ぶりの50試合登板を狙う。今オフの自主トレでは、ロ…
日本ハム玉井大翔投手(33)が“ミスターサブマリン流”トレで、来季3年ぶりの50試合登板を狙う。今オフの自主トレでは、ロッテの下手投げ右腕として活躍した渡辺俊介氏(49)から伝授された、イスを用いたウオーミングアップを導入。股関節回りの柔軟性を意識して高め、完全復活につなげる。
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玉井が、地をはうような腕の軌道で活躍した“恩師”の取り組みを、再び取り入れた。トレーニングメニューの前に、イスをまたぐようなイメージで、体をほぐす。新日鉄住金(現日本製鉄)かずさマジック時代、コーチ兼選手だった渡辺氏から伝授されたもの。「社会人時代にはやっていたのですが去年、腰をやってしまったこともあって、ちょっと見直してみようかなと、取り入れました」と、経緯を口にした。
24年に苦しんだ腰痛で、気付いたことがあった。「股関節周りと胸郭はすごく重要だなと。逆に言えば、そこさえ動いておけばパフォーマンスはずっと年を取っても出せるかなと感じてはいる。そこだけは固まらないように動かそう」。10年目に突入する来季、さらなる成長への糧にする。
今季は腕の高さを変えた変則横手投げで40試合に登板し、17ホールド。復活の一歩を踏み出したベテランは来季「50試合登板したい」と、3年ぶりの大台を掲げた。残り32試合に迫った通算400試合登板で勢いをつけ、50試合登板へつなげるイメージだ。さらに「500試合投げたらすごいですよね。僕みたいなドラ8の150キロも出ない人間が」。来季から2年連続50試合登板なら、3年後に到達する可能性がある。
同じドラフト8位指名で来季開幕2戦目先発に指名されている北山とは“ドラ8会”開催について話している。「“やるか”みたいな話をしてました」。“成りあがり”右腕が豊富な経験を生かし、チームを活性化させていく。【永野高輔】