プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)が、大差判定勝利を収めたWBC同級2位アラン・…
プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)が、大差判定勝利を収めたWBC同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)との防衛戦から一夜明けた28日夜、帰国した。交渉が順調にいけば次戦は来年5月に東京ドームでWBA、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の中谷潤人(27=M・T)との“ビッグマッチ”が実現することになりそうだ。
以下は羽田空港に到着した井上との一問一答。
-試合は完勝でしたが、自身は不満そうでした
井上 試合直前にちょっとバタバタして、気持ちと体が一致しないまま戦ってしまった。自分の気持ちを制御できなかったのは1つ反省点。この試合で経験できたことは次に生かせる。
-防衛戦4試合を消化した1年を振り返って
井上 去年からプランが決まっていた。(9月の)名古屋のIGアリーナでの防衛戦は2年前から。1つずつしっかり勝たないとプランを達成できないので、今はやり遂げたなという感じです。
-この1年間の収穫は
井上 去年からキャリアを加速させたいと言ってきた。収穫はそれをしっかりこなせたこと。結果も内容もついてきた。これは次の試合にも生きてくる。良かったところ、悪かったところをかいつまんで、来年に生かしていきたい。
-来年5月に予定される東京ドームの試合以降のプランは
井上 5月が終わってからですね。まずは一つ集中しなければいけない試合があるので、そこに向けてやりますよ。大丈夫ですよ。5月に向けて心身ともベストで。必ずそうなります。お互いが最高の状態でリングに上がる。試合のモチベーションは1つ1つ変わってくるけど、来年に関しては確実に最高の仕上がりになります。
-中谷のセバスチャン・エルナンデスとの試合は見ましたか
井上 見てました。もともとセバスチャンはスパーリングパートナーで大橋ジムに来ていた選手で、僕も会長もあの展開になる予想はしていた。その通りになった。
-相手として中谷の試合をどう評価しているか
井上 昨日の(中谷の)試合の評価は人それぞれ、(評価を)落とした人もいるだろうし、階級上げた初戦でしっかり勝ってキャリアを積んだという人もいる。昨日が勝負の日ではない。来年5月、お互いベストに仕上げて戦う。