「バドミントン・全日本総合選手権」(28日、京王アリーナTOKYO) 準々決勝が行われ、混合ダブルスで渡辺勇大(28)…
「バドミントン・全日本総合選手権」(28日、京王アリーナTOKYO)
準々決勝が行われ、混合ダブルスで渡辺勇大(28)=J-POWER=、田口真彩(20)=ACT SAIKYO=組は、山澤直貴(コンサドーレ)、曽根夏姫組(北都銀行)を2-0(21-14、21-12)で下し、4強入りを決めた。
渡辺は2大会連続となる銅メダルを獲得した昨夏のパリ五輪後、東野有紗(現五十嵐、BOPROGY)とのペアを解消し、23年に世界ジュニア選手権を制したホープの田口と組んだ。去年の全日本総合選手権は8強で代表入りは逃したが、今年10月中旬のマレーシア・スーパーでは優勝。目標の28年ロサンゼルス五輪出場に向け、着々と成長を遂げている。
混合ダブルスは元“シダマツ”の松山奈未と緑川大輝組、古賀輝、斎藤夏組、霜上雄一、保原彩夏組との争い。初優勝でペアとしての存在感をさらに高める。