全日本プロレスは28日、都内でファンを集めた公開記者会見を開催し、大みそかの代々木第二体育館大会で行われる3冠ヘビー級王…

全日本プロレスは28日、都内でファンを集めた公開記者会見を開催し、大みそかの代々木第二体育館大会で行われる3冠ヘビー級王座戦で戦う王者宮原健斗(36)と挑戦者安斉勇馬(26)が顔を合わせた。

宮原は安斉について「安斉勇馬は自分でこう言いました。俺は時代を変える男だと。その他、大勢のレスラーではないと彼は言った。ただ安斉勇馬は3冠ヘビー級チャンピオンに一度なっています。その時に確固たる安斉勇馬時代を築けなかった。それが現実だ」「俺はずっと言ってる。(安斉は)20代を代表するぬるいレスラーだと。うん、20代はぬるい。その代表格が安斉勇馬。これは全日本プロレスの責任がある。甘やかし過ぎだ」と酷評。

これに対し安斉は「まあ僕は甘やかされているとは思ってないですし、何なら誰も歩いて来れなかったプロレスラーの道を、俺はいろんなものを背負いながら歩いてきてると思ってますし。まあ30代レスラーの言うぬるい、別にいいんじゃないですか。ぬるい20代、なんでも来いですね。俺が古いレスラーに20代の格好良さを教えてあげますよ」と言い返し、2人の間でバチバチの火花が飛んでいた。