2025年度のJRA全日程が終了し、調教師リーディングは61勝の杉山晴紀調教師=栗東=が2023年以来、2度目の獲得と…

 2025年度のJRA全日程が終了し、調教師リーディングは61勝の杉山晴紀調教師=栗東=が2023年以来、2度目の獲得となった。開催最終週の12月27日に、阪神カップ(ルガル)、ホープフルS(ロブチェン)で東西重賞をジャックするなど、2位の斉藤崇史調教師に8勝差をつけてタイトルを手にした。

 杉山晴調教師「今年1年を通して全ての管理馬たちが頑張ってくれた結果です。そして素質豊かな馬を預けてくださったオーナーのおかげです。また平素より厩舎運営に多大なるご支援、ご理解、ご協力を賜り、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。厩舎のスタッフはもちろんのこと、育成牧場のスタッフ、馬に関わる全ての方の想(おも)いが一つの線となり、一つ一つのレースにつながったことが61勝という数字に積み上がった証しだと思います。これからも馬に真摯(しんし)に向き合い、当たり前のことを当たり前にできる厩舎を目指し続けます。ファンの皆様、引き続き杉山晴紀厩舎の馬たちを応援よろしくお願いいたします」