2025年度のJRA全日程が終了し、騎手リーディングは140勝のクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が3年連続8度…

 2025年度のJRA全日程が終了し、騎手リーディングは140勝のクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が3年連続8度目の受賞となった。今年はG1・4勝を含む重賞11勝。騎乗数を制限していたため、勝利数こそ昨年の176勝を下回ったが、秋華賞(エンブロイダリー)、菊花賞(エネルジコ)、天皇賞・秋(マスカレードボール)と3週連続でG1を勝つなど大舞台で大活躍した。

 JRA最高勝率騎手(26・9%)、JRA最多賞金獲得騎手(37億1436万1000円)の騎手3部門の受賞で、昨年に続く3度目の騎手大賞も受賞した。

 クリストフ・ルメール騎手「今年で8回目のリーディングを取れたことはすごくうれしいです。特に今年は意識的に騎乗数を減らしていたのでリーディングは目標ではなく、海外の様々な国に行って、騎乗を楽しんでいました。夏以降たくさん勝つことができ、改めて(リーディング)は目標になりました。オーナーとトレーナーのサポートがあり、リーディングを取ることができました。皆さんに感謝します。また来年から幸せに乗りたいです」