岡本和真はドジャースのターゲットとなるのか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext ドジャースは…

岡本和真はドジャースのターゲットとなるのか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
ドジャースは今後、野手の補強ポイントとして左翼と内野のポジションが挙げられる。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
同メディアは、獲得ターゲットとなる選手について、クラス別に分けて3人の選手がいると主張した。
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1人目は「キケ・ヘルナンデスはドジャースにとって理想的な低コストのFAターゲット」と記し、34歳のベテラン内野手はオフに左肘の手術を受けたため、シーズンの開幕から1~2か月は欠場することになると予想。しかし「ヘルナンデスと再契約するのはレギュラーシーズンでの貢献を期待してのことではなく、10月のインパクト(プレーオフでの勝負強さ)のためだ」と指摘している。
そして、2人目の岡本和真はドジャースが狙うべき「中堅クラスのターゲット」だという。近年、三塁を守るマックス・マンシーはコンディションを維持するのに苦労しているとし、フレディ・フリーマンも36歳となって衰えが懸念される年齢だと分析すると、「オカモトは内野の両コーナー(一塁・三塁)のバックアップとしての保険になりつつ、パートタイムのレフトとしても機能する」と予想した。
さらに「2027年には、マンシーの契約満了に伴い、フルタイムの三塁手として引き継ぐことも可能だ」と見通しを示し、ドジャースにとって岡本が必要であるという点について触れている。
3人目はドジャースが狙うべき「ヘビー級(超大物)」のターゲットとして、カイル・タッカーの名を挙げた。
同メディアは、ドジャースはタッカーに興味を示しており、高額年俸での短期契約が噂されているが「ドジャースがそのような条件で彼を獲得できれば信じられないほどお買い得な契約となるが、その可能性は低いだろう」と見解を示した。
記事では「左翼はドジャースに残された最大の穴と言っても過言ではない。球団には資金があり、後払いも厭わない姿勢だ。タッカーの獲得で世間を驚かせることができれば、シーズンが始まる前から他の球団を屈服させることができる。ワールドシリーズ3連覇に向けてドジャースを独走態勢へと導くことになるだろう」と記した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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