第104回全国高校サッカー選手権大会が12月28日、国立競技場で開幕した。開幕戦は徳島市立(徳島)が早稲田実業(東京B)…
第104回全国高校サッカー選手権大会が12月28日、国立競技場で開幕した。開幕戦は徳島市立(徳島)が早稲田実業(東京B)を4-1で破り、大会初戦を白星で飾った。
全国47都道府県から集まった48校が、来年1月12日の決勝まで高校サッカー日本一を懸けて熱戦を繰り広げる。
開幕戦は徳島市立が快勝 早稲田実を4-1で下す
13時からの開会式に続き、14時30分にキックオフした開幕戦。国立競技場で徳島県代表の徳島市立と東京B代表の早稲田実業が対戦し、徳島市立が4-1で勝利した。
徳島市立は激戦の徳島県予選を勝ち抜いての出場。開幕戦で攻撃的なサッカーを展開し、4得点を挙げる快勝となった。
早稲田実業は2大会ぶり2回目の出場。2年前の初出場時は堅い守備からのカウンターを武器に戦ったが、今大会はFW霜田優真を軸に攻撃的なスタイルへと進化を遂げていた。9年ぶりの国立の舞台だったが、初戦敗退。
優勝候補は前橋育英と神村学園 青森山田も29年連続出場
今大会の優勝候補筆頭は、前回王者の前橋育英(群馬)とインターハイ優勝の神村学園(鹿児島)だ。
前橋育英は高円宮杯プレミアリーグEASTで高体連チーム最高の2位に入り、連覇へ向けて充実の仕上がり。MF竹ノ谷優駕(モンテディオ山形内定)やMF柴野快仁(FC今治内定)など、昨年の日本一を知る選手が多数残る。
神村学園は夏のインターハイで悲願の初優勝を達成。DF中野陽斗(いわきFC内定)やMF福島和毅(アビスパ福岡内定)ら年代別日本代表経験者を擁し、史上6校目となる夏冬二冠を狙う。
29年連続31回目の出場となる青森山田(青森)も優勝候補の一角。GK松田駿(ファジアーノ岡山内定)を中心とした伝統の堅守で頂点を目指す。インターハイ準優勝の大津(熊本)、プレミアリーグ勢の流通経済大柏(千葉)や昌平(埼玉)も上位進出が期待される。
注目の対戦カード 29日から1回戦がスタート
29日からは1回戦がスタートし、注目カードが目白押しだ。
29年連続出場の青森山田は初芝橋本(和歌山)と対戦。帝京大可児(岐阜)と興國(大阪)の技巧派同士の一戦も見逃せない。山梨学院(山梨)対京都橘(京都)は、FW伊藤湊太(ヴィッセル神戸内定)を擁する京都橘に注目が集まる。
2回戦では、前橋育英と神戸弘陵(兵庫)の対戦が実現。2年前の選手権で前橋育英が敗れた相手だけに、リベンジを期す一戦となる。MF長璃喜(川崎フロンターレ内定)とMF山口豪太(湘南ベルマーレ内定)を擁する昌平も2回戦から登場予定だ。
今年の年末年始を彩る高校サッカーの祭典が、本格的に動き出した。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部