◆第104回全国高校サッカー選手権▽1回戦 徳島市立4―1早稲田実(28日・国立) 開幕戦が行われ、4大会連続22度目…
◆第104回全国高校サッカー選手権▽1回戦 徳島市立4―1早稲田実(28日・国立)
開幕戦が行われ、4大会連続22度目の出場の徳島市立が早稲田実を4―1で一蹴し、2回戦へ駒を進めた。
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序盤こそミスが目立った徳島市立だが、先制点で“お目覚め”となった。
前半36分、相手のクリアミスを拾ったところからMF芳田翠が決めて先制。試合の折り返し間際に先取点をもぎ取ると、後半は攻勢を強めた。2分にセットプレーからDF柏木優一朗が追加点を挙げ、同15分にもMF東海林蓮がダメ押し点。終盤には途中出場のMF山本崇斗が鮮やかなボレーを沈め、勝利を決定づけた。
東京大会無失点の早稲田実から4ゴールを奪い、華々しい勝利を飾った。今回で4大会連続出場となった徳島市立だが、過去3大会はいずれも初戦敗退。“4度目の正直”で初陣を突破し、1万8364人が駆けつけた国立で歓喜を味わった。