12月28日の阪神メイン・ギャラクシーS(3歳上オープン、ダート1400メートル=16頭立て)は、ノーブルロジャー(牡…
12月28日の阪神メイン・ギャラクシーS(3歳上オープン、ダート1400メートル=16頭立て)は、ノーブルロジャー(牡4歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父パレスマリス)が勝利した。勝ち時計は1分23秒4(良)。
馬群の後方でじっくりと脚をため、直線での末脚勝負に徹した。上がり3ハロン36秒3で粘る先行勢を一気にとらえ、2着馬の追撃を3/4馬身差で封じた。3戦連続の騎乗だった石川裕紀人騎手は「ずっと後ろからいい競馬をしていたので、ハマってくれると信じて乗りました。いいタイミングで外に出せて、しっかり脚を使って前をとらえてくれました」とたたえた。
昨年のシンザン記念以来、約2年ぶりの勝利で、ダート転向後5戦目で初V。鞍上は「もともと能力のある馬。もう一度大きいところをとりたいですね」と重賞2勝目を見据えた。