「スーパースターシリーズ」(川口、28日) 人気オートレーサーの森且行(51)=川口・25期=が開催2日目9Rの予選を…

 「スーパースターシリーズ」(川口、28日)

 人気オートレーサーの森且行(51)=川口・25期=が開催2日目9Rの予選を7車抜きで快勝。初日から2、1着とポイントを稼ぎ、3日間の得点率上位32人が勝ち上がる準決勝戦への進出がほぼ当確になった。

 レースはコンマ15のスタートタイミングで8番手に置かれた森が徐々に進出。2番手の高橋義弘(川口)を5周1角で差し、逃げた矢野正剛(山陽)を6周3角で差し切った。

 「試走は滑りもなく回ったのに、初日の25より4つも落として29。タイヤのせいかフレームのせいか。前節Fを切ったばかりなので、今節はスタートは行けない。8番手からになると思う。エンジンは悪くないけど、滑りが気になるのでフレームを締め直す。それでも滑るようなら、もう一度フレーム交換」と滑り対策に専念する。

 昨年は1、2、4、2着で優出し、優勝戦は4着だった。この大会は過去10年間で7回出場(2020年はSS王座決定戦、21、22年は長欠中)し、4回優出で17年に優勝している。2年連続優出から8年ぶり2回目の大会Vへ、正念場の後半戦を迎える。