有馬記念が行われる12月28日の中山競馬場は良馬場。前半は3Rと6Rが芝コースで行われた。 3Rの2歳未勝利(1200…
有馬記念が行われる12月28日の中山競馬場は良馬場。前半は3Rと6Rが芝コースで行われた。
3Rの2歳未勝利(1200メートル)は2番手のニシノセイドウと逃げたキッショウダラニで決着。6Rの2歳新馬(2000メートル)は勝ち馬のコンジェスタスが好位から直線は外め、2着馬も外を伸びた差し馬のレッドレガリアだった。
27日のホープフルSは直線で外に持ち出したロブチェンが勝利。最終12Rは勝負どころで外から好位まで押し上げたミクニインスパイアが勝利を収め、後半のレースは内より外めが伸びている印象があった。
2日連続で中山で騎乗し、有馬記念では最内枠のエキサイトバイオとコンビを組む荻野極騎手はこの日6Rに騎乗し「昨日は内が緩く感じましたけど、今日は内も硬くなってきています。あまり使われていないところの大外はもちろんいいですけど、満遍ない感じです」と話しており、フラットに近い状態だと判断できる。