ギャロは今季Wソックスとマイナー契約も3月中旬に自由契約に メジャー通算208本塁打を誇るジョーイ・ギャロ投手の最新の投…

ギャロは今季Wソックスとマイナー契約も3月中旬に自由契約に

 メジャー通算208本塁打を誇るジョーイ・ギャロ投手の最新の投球映像が公開された。今春、突如として投手への転向を宣言した32歳について、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は「投手のジョーイ・ギャロは幾つかの球団から関心を引いている」と投稿しており、その行方が注目されている。

 ギャロは2015年にレンジャーズでメジャーデビュー。2017年に41本塁打、2018年も40本塁打をマークするなど、MLB通算939試合で208発を放っている。2021年途中からヤンキース、2022年途中からドジャース、2023年はツインズに所属。ナショナルズでプレーした昨年は打率.161とキャリアの中でもワーストレベルに落ち込み、4年連続で1割台と低迷していた。

 今季はホワイトソックスとマイナー契約を結んだが、オープン戦で20打数2安打と振るわず3月中旬に自由契約に。すると強打の外野手は自身のX(旧ツイッター)で投手への転向を宣言し、ファンを騒然とさせていた。

 それから数か月が経ち、屋外で力強く投球練習する姿を披露。ファンは「誰かジョーイと契約して」「この男ならメジャーレベルで投げられると約束するよ」「しっかりボールが動いているように見える」「(投手に転向するのは)冗談かと思っていた」「人々はギャロが2027年に30セーブを記録する準備ができていない」「30~40本塁打する打者から投手に変わったという事実が、まだ私の中で忘れられない。野球って尋常じゃないな」などの声を挙げた。(Full-Count編集部)