大相撲の第69代横綱で、今年6月に日本相撲協会を退職した白鵬翔氏が、27日に自身のインスタグラムを更新。島根を訪れたこ…

 大相撲の第69代横綱で、今年6月に日本相撲協会を退職した白鵬翔氏が、27日に自身のインスタグラムを更新。島根を訪れたことを報告した。

 白鵬氏は「現役時代の土俵入り以来、6年ぶりの出雲大社へ訪問しました。」と報告し、島根の人々から出迎えを受ける様子など多数のショットを公開。「とても懐かしく、感慨深い時間を過ごすことができました。」とつづり、「さらに、島根県江津市 市長にも表敬訪問したり、講演会なども行い学生から102歳の方まで素晴らしい出会いがありました。皆様にご挨拶し、素敵な時間を過ごさせていただきました」と、充実した時間をふり返った。

 この投稿にファンからは多くの「いいね!」が寄せられている。

 白鵬氏はモンゴル出身で、2001年に初土俵。優勝回数は史上最多の45度、連勝記録は歴代2位の63など数々の金字塔を打ち立てた。引退後は親方になり、宮城野部屋の師匠として弟子を育成していたが、昨年、不祥事で部屋が閉鎖となり、伊勢ケ浜部屋付きの親方になっていた。6月9日付けで相撲協会を退職。国内外に競技の裾野の拡大を目指す「世界相撲グランドスラム構想」を掲げて活動を開始している。