12月28日の阪神4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、単勝1番人気のソルオーブ(牡、栗東・小栗実厩…

 12月28日の阪神4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、単勝1番人気のソルオーブ(牡、栗東・小栗実厩舎、父ディスクリートキャット)が勝利した。勝ち時計は1分27秒2(良)。

 スタートから押していって好位の内めを追走。直線でエンジンがかかってからは長くいい脚を使い、早め先頭に立った2着のマリリンバローズをラスト100メートルでかわして2馬身差をつけた。ジェルー騎手は「道中は促していかないと進んでいかない感じがあったけど、最後はいい脚が使えました。距離が延びてもいいと思います」と振り返った。

 小栗調教師は「道中はフワフワしていたとのことでしたし、体も線が細くてあと20キロから30キロ増えていいぐらい。これからの馬ですし、一戦ごとに力をつけながら体を増やしていけたら」と成長に期待。今後については「ダートの番組はありますし、距離を延ばして続戦を視野にいれていきたいと思っています」と話した。