阪神工藤泰成投手(24)が“師匠”石井大智を参考に、着実に成長して快挙達成を狙う。今オフも師事の同じ四国IL出身の先輩右…
阪神工藤泰成投手(24)が“師匠”石井大智を参考に、着実に成長して快挙達成を狙う。
今オフも師事の同じ四国IL出身の先輩右腕について「野球に向き合う姿勢とか本当にすごい。結果につながっているのを1年間見て感じた。マネしていきたい」と刺激を受ける。同じ1年目18試合登板から、石井は来年3月のWBCメンバー入りするまでに成長。「日本代表とかタイトルとかは大きい目標として掲げて、小さい目標を何個も立てて、1個1個達成できるように」。目の前のことに集中した先に、独立リーグ出身選手初の新人王などを手にする。
むつみスタジアムでの古巣四国IL徳島主催「徳島ドリームベースボールプロジェクト」に参加。午後は他の出身選手らと野球教室で小学生や中学生を指導した。「工藤ファンの人?と聞いたらあまりいなかった」と笑いつつ「その分説得力とか夢も与えられるし憧れも持ってくれるので結果を出したい」。大目標を達成し凱旋(がいせん)する。