2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返っ…
2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返ってみたい。
北海道勢では、センバツに出場した東海大札幌が2019年の札幌大谷以来となる道勢6年ぶりの初戦突破を果たした。2024年までは、延べ6チームが初戦に挑むも敗戦を味わっていたが、屈辱を晴らす1勝を手にした。
日本航空石川(石川)との初戦は、序盤までは点の取り合いで5対5の同点。8回裏に1点を勝ち越されて万事休すと思われた土壇場の9回表に、2点を奪っての逆転勝利だった。これまで道勢が流してきた涙を晴らすにふさわしい、劇的な白星だった。
夏甲子園は北北海道を制した旭川志峯、南北海道を制した名門・北海がともに初戦敗退。2023年は南北2チームともに初戦を突破していたが、昨年に続き、2年連続で2チームともに初戦敗退の屈辱を味わった。来年から夏の大会は長年続いてきた各支部予選が廃止。南北ともにトーナメント方式で優勝チームを決める。2回戦まではこれまで通りに各支部ごとに行うが、32チームが出揃う3回戦からは南北それぞれ2会場で同時開催し、準決勝、決勝は南北ともにエスコンフィールド北海道で行われる。
秋は北照が13年ぶり6回目の優勝を果たし、来年春のセンバツ出場を確実にした。右腕の島田 爽介投手(2年)、中谷 嘉希投手(2年)の2人を擁し、甲子園へと乗り込む。センバツでは、北海道勢の来年の飛躍を占う戦いとなりそうだ。