プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が28日、72歳の誕生日を迎えた。 現在も見事な肉体を誇りメインイベンターとしてリン…

 プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が28日、72歳の誕生日を迎えた。

 現在も見事な肉体を誇りメインイベンターとしてリングに上がり続けるドラゴン。今年は、11・14後楽園ホールで自らが主宰する「ドラディション」で新日本プロレスの前IWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.と対戦。敗れたが好勝負を展開しファンをうならせた。

 ドラディションは公式「X」(旧ツイッター)で「本日は藤波辰爾選手の72歳の誕生日」とポストし「昭和・平成・令和のプロレス界を駆け抜けてきた”炎の飛龍”藤波辰爾選手は本日12月28日に72歳の誕生日を迎えました!鋼の肉体と不屈の精神で闘い続ける藤波選手は、2026年に、ついにデビュー55周年を迎えます。これからもぜひ、藤波選手へ熱い応援を宜しくお願い申し上げます!」とメッセージをつづった。

 1971年5月9日、岐阜市民会館での北沢幹之戦からデビュー55周年を迎える来年。記念イヤーへ1月26日には、自身のトレーニング本「マッチョ・ドラゴン式トレーニング 古希でも闘える体づくり」(ホーム社刊。税込み・2310円)を出版する。

 同書をホーム社では「なぜ70歳を超えても現役でいられるのか? いまだ黒タイツ一枚とシューズだけでリングに上がれる奇跡のプロレスラー、“マッチョ・ドラゴン”藤波辰爾の秘密が丸裸に―」と告知し、藤波が日々、実践しているストレッチ&トレーニングの中から誰でもできる中高年のためのメニューを特別に公開。さらに、ドラゴンが行っているプロレスラー用のパーソナルトレーニングの紹介、パーソナルトレーナーが語るその肉体の秘密などを披露している。

 デビュー55年、そして72歳を迎えてもマッチョ・ドラゴンは健在だ。