伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第19…
伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第19回は4年連続54回目出場の大東大。
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双木陽翔主務の推し選手は、同じ3年生の棟方一楽(かずら)と石川郁弥(ふみや)だ。棟方については「競技面ではもちろん、精神的にも強くなりました」と明かす。月に1回行われる誕生日会でのスピーチではチーム全体を考えた言葉も聞かれ、「言葉でも、チームをけん引してくれている」と成長を実感。石川は「寮内の細かいところにも気を配れる本当に優しい選手で、今夏に一気に強くなった」という注目株だという。誰からも応援されるといい「メンバーに選ばれた時は、自分のことのようにうれしかった」と双木主務は明かした。