◆第20回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル、良) 第42回ホープフルS・G1(芝2000…
◆第20回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル、良)
第42回ホープフルS・G1(芝2000メートル)は27日、中山競馬場で行われ、7番人気のロブチェンがゴール前で差し切り、17年のG1昇格後で初となるキャリア2戦目での勝利。一気に来春のクラシック有力候補に躍り出た。新種牡馬ワールドプレミアは産駒の重賞初出走でV。松山弘平騎手(35)=栗東・フリー=は14日の阪神JF(スターアニス)に続く2歳G1勝利となった。
◆松山弘平騎手 4度目の騎乗で初勝利。G1は阪神JF(スターアニス)以来の今年3勝目、通算8勝目。重賞も阪神JF以来の今年7勝目、通算55勝目。
◆杉山晴紀調教師 延べ3頭の出走で初勝利。G1は24年スプリンターズS(ルガル)以来、通算7勝目。重賞は同日の阪神C(ルガル)に続く今年5勝目で通算26勝目。
◆ワールドプレミア産駒 G1、重賞とも産駒初出走で初勝利。新種牡馬による勝利は、G1昇格の17年以降、23年のレガレイラ(父スワーヴリチャード)以来2度目。
◆馬主・フォレストレーシング 初出走で初勝利。G1も初出走。重賞は延べ4頭の出走で初勝利。
◆生産者・ノーザンファーム 20年のダノンザキッドから6年連続の勝利で通算16勝目。G1は先週の朝日杯FS(カヴァレリッツォ)に続き、今年13勝目で通算226勝目(他にJG1・4勝)。重賞も朝日杯FSに続く今年45勝目、通算903勝。
◆キャリア1戦1勝馬 G1昇格の17年以降、今年出走の2頭を含めて延べ18頭出走で初勝利。G1では11年阪神JFのジョワドヴィーヴル、15年朝日杯FSのリオンディーズに続き、グレード制導入後の84年以降では3頭目。
(記録はすべてJRA)