伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第19…

 伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第19回は4年連続54回目出場の大東大。

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 24年大会で10位に入り、9年ぶりにシード権を獲得した。しかし、前回は19位で再び予選会へと回り、今秋は8位で通過。真名子監督は「往路でシードへの流れを作りたい」と本戦は前半を重視する。そんな中、前回往路を担った4人が残ることは大きい。前回の2区17位からリベンジに燃える棟方は「流れを加速させる走りをします」と今回も2区出走が濃厚だ。

 5000メートルとハーフマラソンで大東大記録を持つ大浜、5区経験者の中沢、3年連続3区出走中の入浜、全日本で1区を担った菅崎が往路候補だ。前回7区の宮倉、同10区の庄司ら復路経験者に加え、監督が大東大で初めて4年間指導した赤星主将ら最上級生の走りも、目標達成の鍵となる。