楽天三木肇監督(48)が規定投球回到達者ゼロの現状に言及した。優勝したソフトバンクが4人、2位日本ハムが2人、3位オリッ…

楽天三木肇監督(48)が規定投球回到達者ゼロの現状に言及した。優勝したソフトバンクが4人、2位日本ハムが2人、3位オリックスが2人、5位西武が3人、最下位ロッテが2人と、パの他球団は複数人が到達したが「寂しいな。けがもあったり、でもそういう結果になっているのは、もうそれこそ順位の4位もそうだけども、僕が全部悪い」と話した。

来季に向けてコーチ陣とも意見交換しながら調整方法などを見つめ直す考えだ。「個々で見直すとこは見直す、こういうのは良かったかなって必ずあるはずなんで、そういうことをキャンプ前にまとめていくことと、もしかしたら2月の調整の仕方、もう1つ見直さなあかんかなって僕個人的には思う」と見解を示した。

一方、今季序盤は先発陣が踏ん張っていた中で得点を奪えずに敗れた試合も多かった。「あそこでもうちょっと得点して試合に勝ってれば先発ピッチャーが乗っていけた1年になったかもしれない。開幕ダッシュじゃないけど、開幕からの戦い方は、その1年に対してすごく大事な時期なのかなというのはある。そこを逆算して、少しでもやり残したことがないように」と反省点を来季に生かす。【山田愛斗】