来季の先発陣の柱へ。オリックス岸田護監督(44)が山下舜平大投手(23)に期待を寄せた。「ローテーション守って投げ続けて…

来季の先発陣の柱へ。オリックス岸田護監督(44)が山下舜平大投手(23)に期待を寄せた。

「ローテーション守って投げ続けてくれたら、すごい戦力がプラスになると思います」

今季は腰のコンディション不良の影響で9月に1軍初登板。指揮官は「あの子も『もういける、投げさせてくれ』とずっと言っていたんですけど、こちら側が止めていた状態だった。繰り返していたので、大事をとって」と明かした。3年連続での腰痛にも「我慢してきっちり練習してくれた」。再発防止へ、じっくりとリハビリに励んだ姿をたたえた。

その実力は誰もが認める剛腕。同18日の西武戦(ベルーナドーム)では初回から6者連続三振のパ・リーグタイ記録をマーク。日本ハムとのCSファーストステージ初戦の先発も託された。監督は「完全に良くなったと思う。思う存分やってくれたら」。山下は福岡の実家に帰省してもトレーニングを継続。休養も考えた上で「しっかり追い込んだ方がいいオフになる」とやるべきことに集中する。

勝利数は新人王を獲得した23年の9勝が最高。「もうとっくに過去の栄光。あれも(シーズン)途中で終わっていますし、最後のCS、日本シリーズいなかったですし」とキッパリ。年男で迎える6年目こそ初のシーズン完走へ。ついに怪物が目を覚ます。【村松万里子】