「悪の軍団」がサンタコスのペアルックで集合写真を投下。卒業写真の欠席生徒風に、負傷中のメンバーを“雑な合成”で登場させ…

 「悪の軍団」がサンタコスのペアルックで集合写真を投下。卒業写真の欠席生徒風に、負傷中のメンバーを“雑な合成”で登場させ、「家族」をアピールする優しさに、ファンからは普段のブーイングではなく温かい応援コメントや、ユーモアあふれるツッコミが相次ぎ、和やかな空気が流れた。

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 WWEのヒールユニット「ジャッジメント・デイ」に所属するリヴ・モーガンが、Xに最新のユニット勢ぞろい写真を投稿、ここ数か月、関係がギスついていたチームの“仲良し”を改めてアピールする形となった。

 紫色のサンタ帽と黒いパジャマで統一した悪の軍団のメンバーたちは、満面の笑顔で集合。しかも現在入院中のJD・マクドナを“雑な”合成加工で加えた「家族」全員のショットで絆をアピール。グループ内に緊張が報じられるタイミングでの投稿だけに、ファンもこの「仲良しアピール」に反応した。

 投稿に対し、ファンの反応もさまざまだ。不在のJDを合成で入れた点に気づいたファンは、「みんなJDをフォトショップで入れているのに耐えられないw」「JDは皆の心の拠り所としてそこにいる」と、笑いを交えてコメント。一方で「JDをフォトショップで入れなきゃいけないなんて。早く回復してほしい」と、度重なる負傷からの回復を願う声もあり、ユーモアから共感、称賛や応援など幅広いコメントが相次いだ。

 ジャッジメント・デイは現在、フィン・ベイラー、ドミニク・ミステリオ、JD・マクドナ、リヴ・モーガン、ラケル・ロドリゲス、ロクサーヌ・ペレスの6人で構成されている。リヴが今年11月までの長期離脱から復帰した後も、女性陣はラケルとロクサーヌの微妙な関係が続き、現在インターコンチネンタル王者として上下関係が変わりつつあるドミニクとフィンの関係も含め、常にグループ内の緊張が示唆される状況だ。

 その中でリヴがクリスマスに「私の家族」と表現し、メンバー5名をタグ付けした、ユニットカラーの紫を生かしたホリデー投稿は、結束を強調する意味合いが強い。「ジャッジメント・デイ」はWWEを代表する人気ユニットであり、グループの絆がストーリーラインにどう影響するか、2026年の展開が注目される。

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