◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月27日、中山競馬場 チャンピオンズCから…

◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月27日、中山競馬場

 チャンピオンズCから中2週の間隔で参戦するサンライズジパング(牡4歳、栗東・前川恭子厩舎、父キズナ)は、15時14分に中山競馬場に到着した。軽く引き運動をして息を整えてから、馬房に入った。平井助手は「いろいろな場所に行っていますし、落ちついていますね。前走は筋肉量は戻っていましたが、使って質が上がってきました。芝を走るならこのタイミングかなと思います。見た目もシャープです」と好感触を伝えた。

 サンライズジパングは栗東の厩舎でボールを使って気分転換しているが、今回は中山にも持参した。「去年は有馬記念に出られませんでしたが、今年は出られます。レースまで無事にいってもらいたいです。あとはこのボールを抱いて寝てくれたら」と同助手は笑みを浮かべた。昨年のダービー以来の芝のレースとなるが、おもちゃの効果で、緊張せずにレースに向かえそうだ。