巨人門脇誠内野手(24)が27日、都内にある母校の創価高グラウンドで行われた小、中学生が対象の「門脇選手と一緒に野球しよ…

巨人門脇誠内野手(24)が27日、都内にある母校の創価高グラウンドで行われた小、中学生が対象の「門脇選手と一緒に野球しよう会」に参加。年末恒例のイベントで汗を流し「子供たちと野球をする機会ってあんまりない。毎年楽しませてもらってます」と充実した表情を見せた。

3年目の今季は打撃の調子が上向かず、自己最少の81試合の出場にとどまった。応援してくれるファンへ「結果を出している姿を見てほしい。テレビで活躍している姿を見せるのが1番の仕事」と決意をにじませた。

後輩には負けていられない。10月のドラフト会議では、創価大の3学年後輩の立石正広内野手(22)が阪神から1位指名を受けた。大学では、練習パートナーだったスラッガーに「野球のこと、体のことをずっと話していました。基本的に自分の中で持っているものは全部伝えたつもり」と、ともに過ごした日々を振り返った。

来季の開幕は阪神戦。伝統の一戦からシーズンは幕を開ける。今季は「試合にお互い出て対決したいですね。ベンチで見るのは悔しさが出ると思うので、なんとか出られるように」と、力強く語った。勝負の4年目は、グラウンドで躍動する姿を見せつける。