第78回全国高校バスケットボール選手権大会(ソフトバンク ウインターカップ2025、朝日新聞社など特別協力)は26日、…

 第78回全国高校バスケットボール選手権大会(ソフトバンク ウインターカップ2025、朝日新聞社など特別協力)は26日、男子の3回戦があり、福岡大大濠と福岡第一が8強入りを決めた。女子は準々決勝に臨んだ精華女子と東海大福岡が接戦の末に敗退した。

 精華女子は3連覇中の京都精華学園との一戦。昨年は準決勝で敗れており、この日は序盤から気迫のこもったプレーを続けた。第2クオーター(Q)を1点リードで終えたが、第3Q以降は高さで上回る相手に押され、55―59で敗れた。

 森田栞名主将(3年)は「この試合に勝つためにみんなで練習してきたから悔しいけど、自分たちらしさは出せた。後輩に託します」と話した。

 東海大福岡は2年ぶりの4強入りをかけ、過去24回の優勝を誇る桜花学園(愛知)に挑んだ。

 第1Qで3点リードし、第2Qで逆転されても第4Q再びリードを奪い返す健闘をみせたが、55―61で惜しくも敗れた。1年生からこの大会のコートに立ってきた東口紅愛主将(3年)は「日本一を目指してきたので悔しいけど、最後までやりきることができた」と涙ながらに語った。

 男子3回戦は、連覇を狙う福岡大大濠が3年前に優勝した開志国際(新潟)と対戦。第3Q序盤で最大18点差をつけたものの、そこから点差を詰められ、試合終了残り3分で逆転を許した。

 激しい攻防の末に延長戦に持ち込むと、本田蕗以選手(2年)の5得点を守り切り、77―75で勝ちきった。白谷柱誠ジャック選手(1年)が3点シュート6本を含む33得点13リバウンドの大活躍だった。

 昨年4強の福岡第一は、守備から攻撃へつなげる持ち味を発揮し、正智深谷(埼玉)を82―59で下した。藤田悠暉選手(3年)が25得点、トンプソン・ヨセフハサン選手(3年)が22得点を挙げ、日替わりで「ヒーロー」が生まれている。

 27日の準々決勝は、福岡大大濠が土浦日大(茨城)、福岡第一は帝京長岡(新潟)と対戦する。(波多野大介)