春に行われる中山グランドジャンプとともにハードル界を代表する定量戦。4100mの距離に高さ1.6m、幅2.05mの「…
春に行われる中山グランドジャンプとともにハードル界を代表する定量戦。4100mの距離に高さ1.6m、幅2.05mの「大竹柵」と、同じく高さ1.6m 幅2.4mの「大いけ垣」含む7つの障害が計11回待ち受けているほか、高低差の異なる3種類のバンケットを6回超えなければならない難コース。障害のセンスはもちろんだが、長い距離を走りぬくスタミナと、そして旺盛な競走意欲が試されるレースだ。
◎エコロデュエルは今春の中山グランドジャンプ優勝馬で、昨年の当レースは最終コーナーでカラ馬を避けるために、この馬も大きくバランスを崩す不利がありながらも2着。それらを含めて中山競馬場の大障害コースは[1-1-1-1]と崩れていない。4歳5月に1勝クラスからのハードル転向だったが2戦目で勝ち上がり、以降はやや粗削りながらも堅実に実績を積み上げ、障害馬として完成の域に近づいてきたようだ。
〇ネビーイームは今秋の阪神ジャンプS優勝馬。今春の中山グランドジャンプ2着で、昨年の当レースは3着。平地未勝利からの入障で、転向後も初勝利まで5戦を要した苦労人ジャンパーだが、ゆっくりと力をつけて昨年6月以降は[3-2-3-0]。ブリンカー効果もあるのかもしれないが、堅実にキャリアを積み上げている。前走の阪神ジャンプSは斤量差があったとはいえ、実力馬を相手に強い内容だった。
▲ジューンベロシティは今秋の東京ハイジャンプ含め東京コースの障害重賞を5勝。ほか阪神ジャンプSにも勝利しているが、中山競馬場の大障害コースは[0-1-0-4]。持ち味はスピードで、スタミナにやや不安を残すようだ。それでもキャリアを積んだ7歳馬。昨年のグランドジャンプは勝ち馬の厳しいマークにあって最後は失速したものの、昨年のグランドジャンプ2着馬の実績は胸を張れる
△フェーレンベルクは京都ジャンプS3着馬。平地未勝利からのハードル転向で入障5戦目での初勝利以降は堅実にキャリアを積み上げている。大障害コースは初めてだが中山障害コースは[3-1-0-0]。伸びしろのある5歳馬だ。
あまりを手を広げられないようなメンバー構成だが、長い距離のレースに実績がある△メイショウアツイタを押さえたい。