<浜松開誠館 赤き血のイレブン 21>第104回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。3年ぶり3度目の出場で、冬の全…
<浜松開誠館 赤き血のイレブン 21>
第104回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。3年ぶり3度目の出場で、冬の全国初勝利を目指す浜松開誠館は、29日の1回戦で九州文化学園(長崎)と対戦(神奈川・U等々力、午後2時10分)する。日刊スポーツでは「浜松開誠館 赤き血のイレブン」と題して、チームの顔触れを連載する。
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GK宮井駿(3年)は「チームプレー」に撤する。浜松開誠館中では正GKだったが、高校入学後は控えに回ることが多かった。Aチーム入りも今年の新チーム発足から。自身の立ち位置は控えだが、「どの立場でもやり続けることが大事だし、試合に出られなくても勝利のためにできることはある」と強調した。
チームの勝利を最優先に考えてきた。宮井は「他の人があまりやりたがらないことも自分が先頭に立ってやってきた」。練習中は誰よりも声を出し、チームメートを鼓舞。試合や遠征先では率先してチームの荷物を持つなど、ピッチ外での言動も意識してきた。試合出場にかける思いは他選手と同じ。悔しさを胸に秘め、「チームのために」動いてきた。
自身の武器はシュートストップ。至近距離からのシュートも逃げずに真っ向から止めにいく。全国大会はメンバー入りしたGK3人の精神的支柱として貢献するつもりだ。もっとも、試合に出場するための準備は怠らない。宮井は「いつチャンスがきてもいいように100%の準備をしていきたい。出たらチームを勝たせるプレーをする」と闘志をたぎらせた。【神谷亮磨】
◆宮井駿(みやい・しゅん)2007年(平19)7月15日、浜松市生まれ。小1からカワイ体操教室SCでサッカーを始め、中学時代は浜松開誠館中でプレー。180センチ、72キロ。右利き。血液型O。家族は両親、姉、弟。