歴代最強ジャパンへ。来年3月のWBCに向けた侍ジャパンメンバー8選手の先行発表が26日、都内のホテルで行われた。井端弘和…

歴代最強ジャパンへ。来年3月のWBCに向けた侍ジャパンメンバー8選手の先行発表が26日、都内のホテルで行われた。井端弘和監督(50)が自ら名前を呼び上げた。すでに出場を表明していたドジャース大谷翔平投手(31)に加えてエンゼルス菊池雄星投手(34)パドレス松井裕樹投手(30)のMLB組と日本ハム伊藤大海投手(28)西武平良海馬投手(26)巨人大勢投手(26)阪神石井大智投手(28)ロッテ種市篤暉投手(27)のNPB組を合わせた8投手。年の瀬に発表された侍戦士が2連覇へ向けて本格始動していく。

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井端監督が無数のフラッシュを浴びた。会見場にずらりと集まったテレビカメラと報道陣。列島が注目する来年3月のWBCへ、8投手を先行発表した。大谷を含むMLB組3人とNPB組が5人。指揮官自ら名前を読み上げ「投手は特にボールが変わってしまうので、早く(発表)というイメージはあった。まだメジャーの投手もいますし、多少入る、入らないで変わってくる選手もいるというところで今回は8名というところ」とMLB球の準備を想定して、一刻も早い通達と発表が狙いだった。

かねて投手は15人の選出を明言していた。大谷の投手起用の可否は未定のため、投手は残り7人か8人の選出とみられる。先発要員は第2先発とセットで8人を想定しており、今回発表された菊池、伊藤、種市に加えてMLB組ではドジャース山本、メッツ千賀、オリオールズFAの菅野、カブス今永、NPB組からは中日高橋宏、日本ハム北山、西武隅田らが候補に挙がる。指揮官も「球数(制限)的に最初は3回、4回とかになってくると、第2先発も非常に大事」と長いイニングを任せる投手の重要性を強調した。

リリーフ陣ではMLB組の松井に加えて、8、9回の候補に挙がる大勢、平良、石井の選出が決定。井端監督は抑えの役割について「最初に3連戦があるので、そこでの3連投はない。いろいろ経験している選手がいるというところで8回、9回はうまく回せる」と状態を見ながらの柔軟な起用構想を明かした。さらに「8回、9回は5、6人。ここからイメージ的には1人、2人中継ぎは入ってくるかな」と明かし、11月の韓国との強化試合にも選出された中日松山、楽天藤平、ソフトバンク松本裕らが候補になりそうだ。

残りのメンバーは、打診中のMLB組の参加可否が主催者であるWBCIから届き次第、選定を進めていく。米国代表など、そうそうたるメンバーをそろえて本気モードのライバルたちに引けをとらない最強メンバーがそろいつつある侍ジャパン。連覇へ向けて着実に前に進んでいる。