<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福岡大大濠77ー75開志国際>◇26日◇3回戦…

<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福岡大大濠77ー75開志国際>◇26日◇3回戦◇東京体育館

前回王者の福岡大大濠が開志国際(新潟)との延長戦までもつれ込んだ激闘を制し、準々決勝に駒を進めた。

第1クオーター(Q)、白谷柱誠(ちゅそん)ジャック(1年)が開始19秒の3点シュートを皮切りに連続得点、第2Qは本田蕗以(2年)が17得点をあげるなどペースを譲らなかった。

しかし、第3Qは開志国際も北村優太(3年)が18得点をあげるなど粘りをみせ、第4Qには最大18点差あったリードをひっくり返され、決着はオーバータイムへ。延長戦では本田が2本のシュートを決めきり、王者の意地を見せた。

この日両チーム最多の33得点と13リバウンドでダブルダブルの活躍をみせた白谷は「今までは中での得点が多かった。外角の3ポイントを決めてられたことは自信につながりました」と手応え示した。延長戦の緊張感ある場面には「あのような場面でコートに立つ事がなかったので良い経験になりましたし、1ポゼッション1ポゼッション非常に楽しかった」と振り返った。

次戦は27日、準々決勝で土浦日大(茨城)と対戦する。「3年生と一緒に優勝するために、貢献していきたい」と飛躍を誓った。