大相撲の幕内・友風(中村)が26日、東京・墨田区の部屋の稽古で、初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)へ向けて…
大相撲の幕内・友風(中村)が26日、東京・墨田区の部屋の稽古で、初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)へ向けて相撲を取るなど調整した。
友風は9月の秋場所で再入幕を果たし、同場所で6年ぶりの幕内での勝ち越し。1年間を表現する漢字1字には幕内の『幕』を挙げ、「『涙』でもいいですよ。いっぱいありすぎて1文字では足りない」と笑顔で話した。
部屋は九州場所でデビューした武田、初場所の新弟子検査を受検する田中翔盛が入門するなど、新しい風が吹いてきている。「下の子が入ってきて、みんな負けたくない気持ちもあって、みんな成長している。いい意識でできているので、兄弟子たち全員で、いい姿を見せていきたい」と話した。