【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】◆悩ましくなってきた枠順 さぁいよいよ2025年の競馬もラスト週となりまし…
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】
◆悩ましくなってきた枠順
さぁいよいよ2025年の競馬もラスト週となりました。
今年はホープフルSが土曜日に行われると共に東京大賞典が月曜日。
そして年明けの金杯は4日と、年末から年始にかけて、例年以上にあっという間に時間が流れそう。
毎年思うことなのですが、有馬記念だけは当てて終わりたいと思う1戦ですが、その気持ちが強いのか? なかなか満足に終わった記憶がない…。
なんとか今年はと思いますが、その有馬記念の見解前に、少し先週の競馬の話を。
終わってみて思うことは、C.デムーロ騎手&ルメール騎手の巧さでした。
特にルメール騎手においては、力の出せる最大限の競馬に映りました。
またC.デムーロ騎手においても、前走でヤンチャな面をみせたカヴァレリッツォを遊ばせない技術力と、阪神の外回りコースだからこそと思える4コーナーでの我慢と捌き。
両騎手、さすがと思えるものでしたし、改めて化骨途上の2歳馬&重馬場となると、ヨーロッパ出身&経験者と思える1戦でもありました。
また負けたアドマイヤクワッズにおいては、切れ味からも良馬場向きに映りました。
さぁ「終わりよければ全てヨシ」となるのでしょうか? いや、なりたい有馬記念。
当初は5頭でいこうと考えていました。
その5頭とは、メイショウタバル・ミステリーウェイ・ミュージアムマイル・レガレイラ・ダノンデサイル。
ただ木曜日に行われた枠順抽選会に今年も参加しましたが、良い枠がひけたと思えるのは1枠の2頭。
特にエキサイトバイオにおいては、福島での立ち回りの巧さでの重賞勝利もあり、この枠は魅力。今回は1戦級の古馬相手となりますが、今年の荻野騎手の流れから馬券圏内も十二分にありそうな気がしてきました。
また展開的な面から気になるのがミステリーウェイ。当初はメイショウタバルがいきそうな気がしていましたが、抽選会での陣営のコメントや枠の並びに、ひょっとするとミステリーウェイの方がいく可能性が高いようにも思え、悩ましくなりました。
もうちょっと考えての結論にします。
それでは皆さん、ステキな年末・年始を。
ホソジュンでしたぁ。
(文=細江純子)