ソフトバンク柳町達外野手(28)が26日、都内で、「映画HAWKS SP!RIT-273日の記憶-」公開初記念日舞台あい…
ソフトバンク柳町達外野手(28)が26日、都内で、「映画HAWKS SP!RIT-273日の記憶-」公開初記念日舞台あいさつに出席した。
同作はプロ野球・福岡ソフトバンクホークスのドキュメンタリー第3弾。パ・リーグ連覇、そして日本一の頂を目指した25年シーズンの戦いを追った。
登壇すると会場のファンから「かっこいい」の声が飛び交った。「初日から大盛況で完売と聞いているのでうれしいです」と感謝を述べた。
「去年あれだけ悔しい思いをしたし、レギュラーでもなかった」と振り返り、「今年はレギュラーで優勝できてうれしい」と素直に喜んだ。
ドキュメンタリー作品のため、シーズン中もカメラが密着していた。「(カメラは)意識していないと思うけど、自然と逃げていたかも知れないので、あまり映っていないかもしれない」と苦笑い。
「プロ野球選手に憧れていた時代は、こういった裏側や選手の思いを知ることがなかった」とし、「(プロを目指す人にとって)希望になるのかなと思った」。また、「苦悩込みのプロ野球選手」とすると、「野球選手を目指す人だけでなく、働いている方にも見て欲しい。共感できるところがあると思う」と雄弁に語った。
だが、ナレーションを担当した元乃木坂46与田祐希(25)がサプライズで登壇すると様子が一変。それまでの雄弁さが影をひそめた。舞台あいさつ後に応じた取材では、「与田さんが出てきてから何もしゃべれなくなってしまった」とし、自己採点も60点とからめ。
そんな与田が「応援に行きます!」とすると、「ぜひ見に来てください。頑張ってホームラン打ちます! 年に数回しかないと思うけど、その1回をそこで!」と意気込んだ。
「いろんな苦悩が映っています。野球を知らなくても共感できるので、ぜひ見てください」と呼びかけた。