クリスマスシーズンに行われた男女混合のタッグマッチで、小道具満載のドタバタ乱闘が展開。女同士の凶器の奪い合いは、いつの…

 クリスマスシーズンに行われた男女混合のタッグマッチで、小道具満載のドタバタ乱闘が展開。女同士の凶器の奪い合いは、いつの間にか騎馬戦に発展。キャンディケーンでフルスイングしてぶっ叩く“拷問プレイ”まで飛び出し、イブの夜に破天荒すぎる試合を繰り広げる選手たちに、ファンも「本気でやりすぎだわ」「クリスマスカオス、完璧に届いた!」と最高のプレゼントを堪能した。

【映像】男女混合で騎馬戦、反則…何でもありのカオスすぎる戦い

 WWE公式Xアカウントが12月24日に投稿した、第3ブランド「NXT」発の動画が注目を集めている。ピックアップされたのは、シーロウ・ヒル&スカイラー・レイ対スタックス&アリアナ・グレイスによる、若手同士の男女混合タッグのハイライトである。

 「NXTクリスマスカオス・ミックスタッグマッチ」と題されたこの試合は、ストリートファイト要素を加えた特別ルールで、キャンディケーン(硬い杖の形のキャンディ)、松ぼっくり、ボウリングボール、キーボード、プレゼントボックスなど、クリスマス関連の小道具が大量に使用された。

 まずスカイラーとアリアンナが巨大キャンディケーンを巡って激しく奪い合い、そこに男性陣も参戦。乱闘中に肩車して突然騎馬戦になる奇抜な展開が繰り広げられ、両手が塞がれた状態でシーロウがローブロー攻撃。さらにスタックス&アリアンナを対角線上のコーナーに逆さ吊りにし、奪ったキャンディケーンでボコボコに殴る“チャンバラ・ムーブ”まで飛び出すなど、パーティ感あふれる攻撃がファンの喝采を受けた。

 その後もテーブルやツリーの破壊、トップロープからのダイブまで、コミカルなハードコアシーンが次々と展開。クリスマス装飾のリングがどんどん崩壊していくカオス状態に、ファンも「この試合は楽しかった」「女性陣半分本気だったように」「クリスマスカオス期待通りだった!」「最初から最後まで完璧なカオス」と大絶賛した。かなりド派手にやらかしたこともあり、「結構残酷だったよね」「本気出しすぎだよ」と心配する声もあれば、「クリスマスカオス、完璧に届いた!」と体を張ったエンターテイメントを提供した選手たちを労う言葉も寄せられた。

 この試合を制したシーロウ・ヒルとスカイラー・レイは、WWEのオーディション企画「LFG」シーズン2の勝者としてNXT契約を獲得した若手男女コンビである。シーロウは「歯が抜ける」奇抜なパフォーマンスでデビュー戦から話題を独占したばかり。来年の主役を争う若手たちのプッシュは早くも始まっており、この試合では4人が激しいパフォーマンスで強烈にアピールした。

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