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12月26日（現地時間25日、日付は以下同）。オクラホマシティ・サンダーは、ホームのペイコム・センターでサンアントニオ・スパーズとの“クリスマスゲーム”に臨むも、最大17点差をつけられてしまい、102－117で敗れた。
スパーズとは14日の「エミレーツNBAカップ2025」の準決勝で109－111、24日のアウェーゲームでも110－130で落としており、これで3戦全敗。サンダーにとっては今シーズン初の2連敗で、15試合目にしてホーム初黒星（14勝1敗）を喫することに。
サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー（以降SGA）がチームトップの22得点に6リバウンド4アシスト、アイザイア・ハーテンシュタインが13得点12リバウンド3アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが12得点6アシスト2スティール、アレックス・カルーソが12得点、チェット・ホルムグレンが10得点12リバウンドを記録。
とはいえ、102得点とフィールドゴール成功率38.9パーセント（37／95）はずれも今シーズン2番目に低く、ファストブレイクの得点でスパーズに7－17と圧倒されてしまった。
サンダーはリーグの頂点に立った昨シーズンに68勝14敗、今シーズンもここまでウェスタン・カンファレンスならびにリーグベストの26勝5敗を誇るものの、2戦連続して15点差以上で敗れたのは2021－22シーズン以来初と『ESPN Insights』が報じており、悔しい敗戦となった。
チームを引っ張るSGAは、試合後にこう口にしていた。
「僕らはグループとして成長しなきゃいけない。短期間で、相手が自分たちより優れていなければ、3回連続して負けることはないんだ。だからもっと成長しないといけない。究極のゴールを達成したいなら、まずはチーム全員の姿を鏡で見直さないといけない」
ウェスト2位のスパーズは破竹の8連勝を飾って23勝7敗とし、サンダーとのゲーム差を2.5へ縮めている。スパーズとの直接対決は2026年1月14日と2月5日も残っているが、3連敗したことで今シーズンの負け越しが決定。
ホーム初黒星と初の連敗を機に、サンダーがどのようにして立て直していくのかは見ものだ。このチームは中2日を空けて、29日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、翌30日にアトランタ・ホークスとのホーム2連戦が組まれている。
【動画】クリスマスゲームで激突したスパーズ対サンダー戦ハイライト
