◆バドミントン 全日本総合選手権 第2日(26日、京王アリーナ東京) 女子シングルスの2回戦が行われ、昨年大会で初優勝を…
◆バドミントン 全日本総合選手権 第2日(26日、京王アリーナ東京)
女子シングルスの2回戦が行われ、昨年大会で初優勝を飾った19歳の宮崎友花(ACT SAIKYO)が、砂川温香(BIPROGY)と対戦し、21―17、21―13のストレートで下して、27日の3回戦に進出した。「相手が届かない場所をしっかり狙えたのがよかった」と振り返った。
山口・柳井商工高3年時の昨年大会では、決勝で仁平菜月(ヨネックス)を破って奥原希望(11年)、山口茜(14年)らに続く、史上5人目の高校生Vを果たした。今大会の目標も「優勝」をかかげ「去年優勝したからといって、プレッシャーはあまりない」と言い切った。
今年は5月の台湾オープン(OP)で優勝。グレードの高いインドOP、タイOPでは3位と活躍。ワールドツアーのポイントで上位8人しか出られない年間女王を決めるファイナルズにも初出場し、世界ランキングは12位から3位の山口に次ぐ日本勢2番手の9位まで上げた。
28年ロサンゼルス五輪を目指す新星。大会2連覇を果たせば、21年に3連覇している奥原以来となる。3回戦は齋藤栞(PLENTY GLOBAL LINX)と対戦する。