第78回全国高校バスケットボール選手権(ソフトバンク ウインターカップ2025、朝日新聞社など特別協力)の女子の3回戦…
第78回全国高校バスケットボール選手権(ソフトバンク ウインターカップ2025、朝日新聞社など特別協力)の女子の3回戦が25日にあり、福岡県代表の精華女子と東海大福岡が準々決勝進出を決めた。男子の2回戦では福岡大大濠と福岡第一が勝ち上がった。
精華女子は鳥取城北を相手に、序盤から一進一退の攻防。第3クオーター(Q)、盛山璃音選手(3年)の3点シュートなどで得点を重ねた。第4Qで追い上げられたものの、68―61で逃げ切った。
東海大福岡は新潟産業大付とロースコアの熱戦。東口紅愛選手(3年)や工藤結心選手(1年)の奮闘でリードを広げ、53―34で勝利した。
26日の準々決勝は精華女子が大会3連覇中の京都精華学園、東海大福岡は桜花学園(愛知)と戦う。
福岡大大濠は初戦に続きこの日も安定した強さを発揮。本田蕗以選手(2年)が24得点の活躍で、羽黒(山形)を99―62で破った。
福岡第一は八戸学院光星(青森)と対戦。宮本耀選手(3年)や長岡大杜選手(3年)らの活躍で第3Qで一気にリードを広げ、104―73で快勝した。
26日の3回戦では、福岡大大濠が開志国際(新潟)、福岡第一が正智深谷(埼玉)と戦う。(波多野大介)