角田はリザーブドライバーとして再起を図る(C)Getty Images レッドブルのレギュラードライバーとして活躍した角…

角田はリザーブドライバーとして再起を図る(C)Getty Images
レッドブルのレギュラードライバーとして活躍した角田裕毅が来季はリザーブドライバーに降格するとチームから発表されたのを受け、来年3月末に三重県・鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPの観戦チケットが続々とリセールに出されていることが分かった。
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2025年の日本GPは同じ春開催だったが、角田がレーシングブルズからレッドブルにシーズン途中に電撃移籍して初のグランプリだった影響もあり、3日間で26万6000人が来場。これは2009年に鈴鹿にF1が戻って以降、最多の動員数となった。2024年は3日間で22万9000人だった。
日本人F1ドライバーの参戦がなかったのは2020年が最後。21年は角田がF1にデビューした年だったが、日本人がF1でレギュラードライバーとなったのは2014年にケータハムから参戦した小林可夢偉以来で、ホンダがレッドブルと組んで3年目で、マックス・フェルスタッペンを初のワールドチャンピオンに導いたシーズンでもあった。ちなみに2021年は新型コロナ禍で日本GPは中止となり、角田が鈴鹿に凱旋し、その雄姿を披露することができなかった。
角田はリザーブドライバーに降格するものの、レーシングブルズを含めたレッドブル陣営の中でシーズン前半で成績が振るわなかった選手が出てきた場合は途中交代となる可能性もある。ただし、来季の日本GPは第3戦として組まれており、角田がレギュラーに昇格して決勝を戦う可能性は低い。
それでも世界的なF1人気は変わらず。来季はパワーユニットを含めて車両規則が大幅に変わり、ホンダが新たにアストンマーティンF1チームと提携。ハースもトヨタ自動車がタイトルスポンサーとして支援し、「TGR(トヨタ・ガズー・レーシング)ハースF1」のチーム名となり、どのチームが優勢かは蓋を開けてみなければ分からない状況だ。
外部サイトでリセール出品が相次いでいる。その一方で、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドのチケットサイトでもリセール購入できるが、こちらについては西エリア観戦券などを除いてリセール出品はほとんどないという。F1関係者の中には「円安で最近の日本GPは訪日客、いわゆるインバウンドの姿も多く見られる。角田が鈴鹿に出ないことによる影響は少ないのでは」と指摘する意見もある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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