22年の新潟2歳S、23年のフェアリーSを制したキタウイング(牝5、美浦・小島茂之厩舎)が25日、JRAの競走馬登録…

 22年の新潟2歳S、23年のフェアリーSを制したキタウイング(牝5、美浦・小島茂之厩舎)が25日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河町のミルファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父ダノンバラード、母キタノリツメイ、母の父アイルハヴアナザーの血統。22年7月のデビュー戦は4着だったが、翌月の未勝利戦で初白星を挙げ、続く新潟2歳Sで初タイトルをつかんだ。暮れの阪神JFは14着に敗れたものの、年明け初戦のフェアリーSでは11番人気の伏兵評価を覆して重賞2勝目。以降も芝の短距離から中距離まで幅広く出走を続け、今年のターコイズSがラストランとなった。通算成績は26戦3勝(うち重賞2勝)。

(JRAのホームページより)