◆報知新聞社後援 全日本U―12サッカー選手権 最高の景色へ、最高の仲間と。JFA第49回全日本U―12サッカー選手権大…
◆報知新聞社後援 全日本U―12サッカー選手権
最高の景色へ、最高の仲間と。JFA第49回全日本U―12サッカー選手権大会の開会式が25日、鹿児島・川商ホールで行われた。全国の7877チームが参加した都道府県予選を勝ち抜いた48チーム(前回優勝の東京都は2チーム)の選手らが出席。昨年、17年ぶりの全国制覇を成し遂げた東京ヴェルディが堂々のV2宣言をすれば、ライバル勢も虎視眈々(こしたんたん)と頂点を目指している。群雄割拠の“真冬の祭典”は26日から熱戦が始まる。
【ヴィッセル神戸】選手宣誓の大役を根津圭一郎主将(6年)が見事に果たした。長い髪をなびかせ、壇上に上がると、大会関係者、仲間、家族に感謝を述べた後、「最後に高市総理ではありませんが、走って走って走って走って走ってまいります」という言葉で締めた。「『走って』は5回入れました。自分で考えました。80点の出来だと思います」と満足そうだった。
◆大会方式 出場48チームが12組に分かれてリーグ戦を行う。各組1位に加え各組2位のうち上位4チーム計16チームがノックアウト方式の決勝ラウンド(R)に進出。試合時間は40分(前後半各20分)で同点の場合、決勝R1回戦と準々決勝はPK戦を行う。準決勝と決勝は10分間(前後半各5分)の延長戦を行い、決着がつかない場合はPK戦で勝利チームを決める。